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メニエル氏病との付き合い方

私はメニエル氏病と診断されたことで、少し気が楽になったところがあります。
「病気と診断されて安心?」
と思われるかもしれませんが、ちょっとその変を説明したいと思います。

軽いめまいの症状を繰り返していたときは、周りの人たちの反応が「そんなことぐらいで・・・」という冷たいものだったのです・・・。
軽いめまいの症状はメニエル氏病と診断されていない方でも、経験されている方がけっこう多いのでたかをくくって見てしまう部分が多いのです。そのために、メニエル氏病発症初期の軽いめまいや吐き気の症状について、家族や職場の理解が得られないという患者にとってつらい環境がおとずれる場合が多いのです。家族を含めた周りの人の無理解や誤解によって、メニエル氏病患者本人が孤立して追い詰められてしまうんです。

私の場合も、最初軽いめまいの症状を感じたときには、主人も心配してくれていたのですが回数が増えてくると「またか・・・」とか「少しオーバーだぞ・・・」という反応に変わっていきました。自分でも少し過剰反応しているかも、と無理をしてしまうこともありました。挙句のはてには、めまいの症状を起こして横になることに罪悪感を覚えるほどまでに・・・。

今思えば、罪悪感を覚えるなんてどうしてかしら、なんていう風に思うんですが。当時は家族、職場の無理解と誤解で孤立感を感じていたのでめまいの症状が出ることで肉体的にも精神的にも二重の苦しみを感じていました。

しかし、お医者さんにメニエル氏病と診断されてからは、家族や職場の人たちの理解を得ることができたのです。病気と診断されて、最初は不安に思いましたが、周りの人たちの反応が変わったことで精神的苦痛が取り除かれたのはとてもうれしく感じました。
それから後は、めまいの症状や吐き気をおぼえることがあっても主人は優しく接してくれますし、横になることに罪悪感を感じることもなくなっています。

メニエル氏病とは

では今回はこの変な病名のメニエル氏病について説明していきます。
このメニエル氏病というのは、一般的にめまいと、耳の聞こえにくい状態そして耳鳴りが重なるといった症状のものを言うのです。

フランス人の医師でプロスペル・メニエール(男性)が初めてこの病気を発見したので病名にこの名前がついている。「メニエル病」「メニエル症候群」「メヌエル病」「メニエル氏病」とも呼ばれております。
こちらの病気は厚生労働省の特定疾患に指定されている難病です。
この病気の症状におきましても色々な症状がありまして、症状を並べますと耳鳴り、嘔吐、めまい、めまいでも回転性のめまい、何時間も継続するような持続性のめまい、吐き気、難聴(特に疾患時には症状も低音域が障害されます)。
この病気の初期の頃にはめまいの発作時に耳の閉塞感もしくは圧迫感など耳がつまったような感じになる症状が、やがてめまいを繰り返すうちに耳鳴りや難聴を伴うような症状になります。そして病気が経過していくうちにやがて発作時以外にも症状が残るようにもなります。精神的ストレスなどによって突然聞こえにくくなる場合もある。騒音の激しい工場労働者や交通機関周辺など騒音が酷い地域の住民でも起こる。この病気は原因不明のことが多いですのでメニエル氏病の症状が少しでも軽い症状のうちに治療をはじめるのがいいでしょう。
メニエル氏病は女性に多く、発症年齢というのは30歳台後半から40歳台前半にピークを持つ山型です。メニエル氏病の有病率は人口10万人当たり15~18人、そしてスウェーデンでは人口10万人当り46人との報告もあるとか・・・。

最近の私とメニエル

最近の私、前回にメニエルの症状が出てからは毎朝症状が落ち着いてから病院に行き1時間くらい待って、その後1時間くらい点滴を打ちます。
早朝の病院はかなり混むので毎回早くいかないといけないのです。
非常にマズい液体薬と、毎日の病院の点滴のおかげでここ数日間は症状も落ち着いた感じがしています。
意外とこのメニエール病、周りの方に聞くと、意外や意外結構発症している人が多いみたいですね。
まあ、身近には居ないのですけど。
ここ数日は症状がでないように病院に毎日通って祈るのみです。
だって症状が出てくると立っていられないし、寝てたら寝たでめまいで平衡感覚が無くなるし。

私の症状・音

メニエール症の初期症状の頃は低音部の周波数が聴こえなくなるので、人が何を言っているのか本当に聞き取りずらいのです。
また嫌な耳鳴り等も常に聞こえてきたりもします。頭が異常でおかしくなりそうですよ。
低音の耳鳴り、キーンとした高音の耳鳴り・・・耳鳴りでも色々な音が鳴ります。
これもなかなか家族にも理解してもらえないようなつらい症状のひとつです。
テレビを見ていても、自分では控えめな音量で見ているつもりでも、家族にはすごい音量だと指摘されたり・・・
本当に自分が嫌になりますよね。落ち込む一方です。

症状・私の場合

私のメニエル氏病の体験談をお話しします。
メニエル氏病に最初なったのは今から5年前の出来事です。
最初のメニエル氏病の症状はめまいはなく、ごく軽いめまい感や耳の詰まり、そして音の変な聴こえ方で始まったのがきっかけでした。
最初は突発性難聴だと診断をされました。それから約3ヵ月後の事です、どんどんとエスカレートしていき、凄い耳鳴りがするようになりました。
グルグルというめまいを頻発するようになりました。
メニエル氏病は特に命に関わる病気ではないとはいくら解ってはいても、そのつらさは死にたくなるほどで、人との付き合いもおっくうになっていく一方です。
メニエル氏病の症状も重症になると、吐き気やおう吐などが頻繁に起きたりしてゲッソリとします。街中などでも突然襲われるめまいの事を考えると、今では極力はいかないように避けています。

メニエル氏病の症状は?

~メニエル氏病の症状~

  • 蝸牛症状はめまい発作症状と一致して現れたり悪化したりし、めまいの寛解と共に軽快したりする。
  • 蝸牛症状が表れてから、めまい発作が始まる事が多い。
  • 初期の難聴には低音障害型で、発作を繰り返すうちに難聴は高度になり、全周波数の聴力が低下がみられる。
  • 難聴があるにも関わらず、音が大きく響いて聞こえるようになる。
  • めまいは回転性でとても激しく、一般的には30分位から数時間にわたる。
  • めまい発作中に、自律神経症状として、悪心、嘔吐、冷汗、顔面蒼白、頻脈などを同時に伴うことが多い。
  • めまい発作時には難聴や耳閉塞感、耳鳴りなどの蝸牛症状を随伴するのが特徴である。
  • めまいは、誘因なく突発的に生じる事(頭位に関係なく起きる)が多い。

以上のような症状がみられたら、お早めに耳鼻科へ行きましょう。