耳の仕組み

メニエル氏病など耳鳴りの原因はまだ医学的にはこの現代でも解明はされていませんが、音が聞こえるしくみと深く関わっていると言われています。
耳の構造というのは外耳(がいじ)・中耳(ちゅうじ)・内耳(ないじ)の3つの部分から構成されています。
物理的に起こる振動が耳の中で電気刺激に変えられ、その電気刺激が聴神経から脳に伝わって、脳はその刺激を「音」として認識するのです。
耳鳴りや難聴というのは、この音が伝わる経路のどこかに何らかの原因で障害が起こった場合に発症すると考えられているのです。耳の病気の症状の耳鳴りも音が聞こえてくる場合と同様なのです。
ちなみに耳は皮膚と軟骨から構成されています。外耳道の外側の3分の1は耳とつづく軟骨から成り立っていて、内側の3分の2は骨から成り立っています。
この構造は外耳炎と中耳炎の痛み鑑別に有用なのです。また外耳道軟骨部をおおう皮膚には、耳毛や汗腺の一種である耳垢腺があり耳垢達が異物が入るのを防いでいます。

メニエル氏病の症状は?

~メニエル氏病の症状~

  • 蝸牛症状はめまい発作症状と一致して現れたり悪化したりし、めまいの寛解と共に軽快したりする。
  • 蝸牛症状が表れてから、めまい発作が始まる事が多い。
  • 初期の難聴には低音障害型で、発作を繰り返すうちに難聴は高度になり、全周波数の聴力が低下がみられる。
  • 難聴があるにも関わらず、音が大きく響いて聞こえるようになる。
  • めまいは回転性でとても激しく、一般的には30分位から数時間にわたる。
  • めまい発作中に、自律神経症状として、悪心、嘔吐、冷汗、顔面蒼白、頻脈などを同時に伴うことが多い。
  • めまい発作時には難聴や耳閉塞感、耳鳴りなどの蝸牛症状を随伴するのが特徴である。
  • めまいは、誘因なく突発的に生じる事(頭位に関係なく起きる)が多い。

以上のような症状がみられたら、お早めに耳鼻科へ行きましょう。